不動産売却は「仲介」と「買取」どっちが正解?違いと選び方を解説

不動産売却は「仲介」と「買取」どっちが正解?違いと選び方を解説

家を売りたいけど、不動産会社に仲介してもらうのと、直接買い取ってもらうのと、どっちがいいんだろう?

仲介と買取って、結局どちらがいいの?

そんな疑問を抱えていませんか。

不動産売却にはおもに「仲介」と「買取」の2つの方法がありますが、どちらを選ぶかで手取り金額・かかる時間・手間のすべてが変わります。

この記事では、FP(ファイナンシャルプランナー)かつ不動産取引の実務に精通した専門家の視点から、仲介と買取の違いをやさしく解説します。

ファイナンシャル・プランナー

あなたに合った売却方法を見つけるお手伝いをします!

この記事でわかること
  • 仲介と買取、それぞれの仕組みと「結局どっちが得なのか」の判断基準
  • 売却にかかる期間・費用・手間の具体的な違い
  • 公的データで見る今の不動産市場と「売り時」の考え方
  • 相続・空き家・築古でも安心して売却できる方法と具体的な手順
  • 実際に仲介・買取で売却した方の体験談と成功のコツ
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目次

仲介と買取、結局どちらを選べばいい?まず押さえたい結論

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結論から言うと、「高く売りたいなら仲介」「早く確実に売りたいなら買取」が基本の考え方です。

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ただし、物件の状態やご事情によって最適な選択は変わりますので、ご自身の優先順位を整理することが大切です。

仲介は「買い手探し」をプロに任せる方法

仲介とは

不動産会社に買い手を探してもらう方法です。

不動産会社は広告を出したり内覧を手配したり、買いたい人とあなたの間に立って交渉を進めてくれます。

市場価格(いわゆる「相場」)に近い金額で売れる可能性が高い一方で、買い手が見つかるまでに3か月〜半年、場合によってはそれ以上かかることもあります。

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売買が成立したときには「仲介手数料売却価格の3%+6万円+消費税)」が必要です。

買取は不動産会社に直接売る方法

買取とは

不動産階会社が買い手になる方法です。

買い手を探す必要がないため、早ければ2週間ほどで現金化できます。

仲介手数料もかかりません!

ただし、買取価格は仲介で売る場合の相場の7〜8割程度になることが一般的です。

不動産会社は買い取った物件をリフォームやリノベーションしてから再販するため、その分の利益やコストを差し引いた金額が提示されるからです。

自分に合った方法を見極める3つのポイント

不動産売却の相談現場では、次のようなお悩みをよく見かけます。

  • 相続した実家を早く処分したいけど、いくらで売れるか見当もつかない…
  • 空き家の管理が大変で、固定資産税の負担も気になる…
  • 古い家だから、そもそも買い手がつくのか不安…
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まず買取と仲介の違いを正しく理解し、ご自身の「何を優先したいか」を整理しましょう!

整理のポイントは3つあります。

ポイント①売却の期限があるかどうか
  • 相続税の申告期限(被相続人が亡くなってから10か月以内)が迫っている場合
  • 住み替え先がすでに決まっている場合

このような場合は、スケジュールが最優先になります。

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スピード力のある「買取」がおすすめです!

ポイント②売手取り額をどこまで重視するか
  • とにかく手取り額を重視したい場合
  • 利益を重視してその分自分の家や生活レベルを上げたい場合

手数料次第で数百万円の差が生まれることもあるため、時間に余裕があるなら仲介で高値を狙いましょう。

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仲介であれば高値を狙えることが魅力です!

ポイント③物件の状態と手間
  • 築年数が古い場合
  • 残置物(家具や生活用品)が残っている場合
  • リフォームが必要な場合

このようなケースでは、買取のほうが手間なく進められることが多いです。

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買取であれば、残置物や状態の悪さを回復する必要がありません!

なお、近年は「買取保証付き仲介」というサービスを提供する不動産会社も増えています。

買取保証付き仲介とは

最初は仲介で高値での成約を目指しつつ、一定期間内に買い手が見つからなければ不動産会社が買い取ってくれる仕組みです。

「高く売りたいけど期限もある」という方にとって、頼もしい仕組みだね!

公的データで読み解く——今、不動産を取り巻く環境はどうなっている?

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2025年現在の不動産市場は全国的に価格が上昇傾向にあり、「売り手に追い風」の状況が続いています。

一方で、空き家は増え続けており、早めの行動が将来の選択肢を広げます。

不動産価格指数で見る——住宅価格は15年間で約1.5倍に

国土交通省が2025年12月に公表した「不動産価格指数」(2025年9月分)によると、全国の住宅総合の価格指数は145.4となっています。

引用元:国土交通省「不動産価格指数」
引用元:国土交通省「不動産価格指数」

国土交通省「不動産価格指数」

「15年前に比べて不動産の価格が約1.5倍になっている」ということだね!

とくにマンション(区分所有)は222.2と、2010年の2倍以上にまで上昇しています。

「うちは一戸建てだからマンションの話は関係ない」と思われるかもしれませんが、マンション価格が上がると、新築マンションが高すぎて買えない人たちが中古の一戸建てや土地に流れてくるという動きが起きます。

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つまり、戸建てや土地にも間接的に価格上昇の波が来ているのです。

地価公示はバブル後最大の上昇幅——地方にも波及

国土交通省の「令和7年地価公示」(2025年3月公表)を見ると、全国の全用途平均の地価変動率は前年比+2.7%と、4年連続の上昇を記録しました。

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この上昇幅はバブル崩壊後で最大です。
住宅地だけを見ても+2.1%と着実に上がっています。

「いつか売ろう」と思っているなら、市場が好調な今こそ理想的だね!

三大都市圏だけでなく、地方四市(札幌・仙台・広島・福岡)でも住宅地は12年連続で上昇しています。

国土交通省「令和8年地価公示の概要」全国の地価動向
国土交通省「令和8年地価公示の概要」全国の地価動向

国土交通省「令和7年地価公示の概要」(2025年3月公表)

ただし、不動産の価格は地域によって大きな差があり、地方の一部ではまだ下落が続いているエリアもあります。

国土交通省の「不動産情報ライブラリ」では、近隣の実際の取引価格を無料で確認できます。

国土交通省「不動産情報ライブラリ

空き家は全国900万戸——放置するほど売りにくくなる現実

総務省の「令和5年住宅・土地統計調査」(2024年9月公表の確報値)によると、2023年時点で全国の空き家は約900万戸、空き家率は13.8%と、いずれも過去最高を更新しました。

とくに問題なのは、賃貸や売却の予定がなく、ただ放置されている空き家(「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」)が約386万戸に達していることです。

総務省「令和5年住宅・土地統計調査 調査の結果」空き家数及び空き家率の推移-全国
総務省「令和5年住宅・土地統計調査 調査の結果」空き家数及び空き家率の推移-全国

総務省「令和5年住宅・土地統計調査(確報集計)」

固定資産税の通知書が届くたびに「この空き家、どうしよう…」とため息をついている方も多いのではないでしょうか。

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空き家は放置するほど建物が傷み、査定額が下がるのが現実です…

2023年12月に改正された「空家等対策の推進に関する特別措置法」(空家特措法)では、管理が不十分な空き家に対する行政の指導が強化されました。

早めに動くとまだ建物に価値があるうちに売却でき、固定資産税や管理の負担からも解放されます。

国土交通省「空き家対策(法制度背景)」

相続登記の義務化と金利上昇——「動けるうちに」が合言葉

2024年4月からは法務省が定めた「相続登記の義務化」がスタートしています。

相続で取得した不動産は、取得を知った日から3年以内に登記しなければなりません。

正当な理由なく申請を怠った場合は10万円以下の過料の対象となります。

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相続した実家をお持ちの方は、売却するかどうかに関わらず、まず登記の状況を確認しておくことをおすすめします。

法務省「相続登記の義務化」

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仲介で売る?買取で売る?具体的な手順とかかる費用を徹底比較

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結論として、仲介は「高く売りたい人」向け、買取は「早く・手間なく売りたい人」向けです。

ここでは、それぞれの具体的な手順と費用を「明日から何ができるか」という視点で整理します。

仲介で売却する場合の流れ——査定から引き渡しまで

まず、不動産会社に査定を依頼します。

所要時間は申込みに5〜10分程度。
その後、不動産会社の担当者が物件を訪問して詳しく調べる「訪問査定」を行い、1〜2週間ほどで査定価格が提示されます。

次に、売却をお願いする不動産会社と「媒介契約」を結びます。

媒介契約とは

「この会社に売却活動をお任せします」という取り決めのこと。

契約のタイプ
  • 複数の会社に同時にお願いできるタイプ(一般媒介
  • 1社だけにお願いするタイプ(専任媒介・専属専任媒介

1社に絞ると、その会社が責任を持って積極的に販売活動を行ってくれるメリットがあります。

宅地建物取引業法により、専任媒介では2週間に1回以上、専属専任媒介では1週間に1回以上、売却活動の状況報告が義務づけられているので、「任せっきりで進捗が分からない」という心配もありません。

契約後は、不動産会社が買い手を探します。

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主に「REINS(レインズ)」という不動産流通機構のネットワークや不動産ポータルサイトを活用して買い手を探します。

購入希望者が現れたら内覧を行い、条件が合えば売買契約を締結し、引き渡し・決済へと進みます。

居住中の物件でも内覧してもらうことは可能!
でも、購入希望者の都合に合わせてスケジュールを調整し、清潔感を維持する必要があるね。

仲介で売却する場合のおもな費用は、以下の通りです。

仲介で売却する場合の主な費用
  • 仲介手数料(売却価格×3%+6万円+消費税)
  • 売買契約書に貼る印紙代
  • 住宅ローンが残っている場合の抵当権抹消の登記費用(約1〜2万円)
  • 売却益が出た場合の譲渡所得税

仲介の期間目安は3か月〜6か月が一般的ですが、物件の条件やエリアによってはそれ以上かかることもあります。

「いつ売れるか分からない」のが、仲介の最大の不安材料だね。

買取で売却する場合の流れ——最短2週間で現金化も

買取専門の不動産会社に査定を依頼し、提示された買取価格に納得できれば、そのまま売買契約を結びます。

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買い手を探す必要がないので、内覧も不要!
相談から最短2週間程度で引き渡し・決済まで完了するケースもあります。

買取であれば、仲介手数料もかかりません!
不動産会社が直接買い取るため、「仲介」をしないんだね。

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3,000万円の物件を仲介で売った場合、仲介手数料は約105万円(税込)。
これが丸々無料になると考えると、メリットは大きいです。

さらに、買取では「契約不適合責任」が免責になるケースがほとんどです。

契約不適合責任とは

売った後に建物のシロアリ被害や雨漏りなどの不具合が見つかった場合に、売主が修繕費用を負担する責任のことです。

築年数の古い家を売るときは「売った後に何か出てきたらどうしよう」と心配になりますが、買取ならこの心配がなくなります。

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築年数の古い物件ほどリスクが高まるので、まずは自宅の状態を調べましょう!

また、「片付けが大変」「家具がそのまま残っている」という方にも買取は向いています。

残置物がある状態でもそのまま買い取ってくれる会社があり、わざわざ処分業者を手配する手間と費用が省けます。

3,000万円の物件で手残りはいくら違う?仲介と買取の費用シミュレーション

ここで、仲介と買取の違いを具体的な数字で比較してみましょう。

仲介で3,000万円で売れる見込みの物件を例に、ご紹介します。

仲介の場合
  • 仲介手数料は約105万円
  • 売買契約書の印紙代は1万円
  • 抵当権抹消の登記費用が約1〜2万円
  • 手元に残る金額は約2,890万円前後
買取の場合
  • 買取価格は相場の7〜8割として約2,100〜2,400万円
  • 仲介手数料はゼロ
  • 手元に残る金額は2,090〜2,390万円

手元に残る金額だけ見ると、仲介の方がお得です。

しかし、仲介で売れるまでに半年かかった場合、その間の固定資産税、マンションの管理費・修繕積立金、空き家の草刈り費用や火災保険料なども発生します。

「いつ売れるか分からない」という精神的なストレスがあるのが仲介のデメリットだな…

金額差だけでは判断できないのが、不動産売却の難しいところね…

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不動産会社を選ぶときは、複数の会社に査定を依頼して比較することが大切です。

仲介の場合は販売実績や地域に対する知見、買取の場合は買取価格の根拠や対応力をチェックしましょう。

「この担当者なら信頼できる」と思えるかどうかも、長い売却期間を乗り越えるうえで重要なポイントです。

不動産買取センターCTA

「仲介で高く売れた人」と「買取でスッキリ解決した人」——2つの事例

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結論として、仲介も買取もそれぞれにメリットがあり、「正解」はご自身の状況によって異なります。

ここでは2つの事例をご紹介しますので、ご自身に近い状況がないか重ねてみてください。

仲介で高値売却に成功——70代ご夫婦の住み替え事例

ケース1
  • 首都圏の住宅地に築25年の一戸建てを所有する佐藤さんご夫婦(70代)
  • 庭の手入れや階段の上り下りがだんだんつらくなってきた
  • 駅近のバリアフリーマンションへの住み替えを検討
  • ご主人が庭で転びそうになったことがきっかけに、本格的な検討をスタート

この家には30年近い思い出がある。手放すのは寂しいな。

子どもたちが育った家だから、安く買い叩かれるのは嫌ね…

不動産会社の担当者が自宅を訪問して査定した結果、提示された金額は約3,200万円。

え、そんなに高いの!?

不動産会社

この地域は駅まで徒歩圏内ですし、スーパーや病院も近い。
子育て世帯に人気のエリアなんですよ!

お二人は仲介での売却を選択。
専任媒介契約を結び、販売活動がスタートしました。
値引き交渉を経て3,100万円で売買契約が成立したのは、査定依頼から約4か月後でした。

最初は不動産会社に電話するのも緊張しました。
でも、担当者さんが自宅まで来てくれて、リビングのテーブルで一緒に話を聞けたのが良かったですね。
しつこい営業もなく、「まずはお話を聞くだけで大丈夫ですよ」と言ってもらえて安心しました。

仲介手数料が約108万円かかりましたが、買取の場合の想定額は2,400万円前後と言われていたので、仲介手数料を差し引いても仲介のほうが手取りが多かったんです。
大切な家を気に入ってくれたご家族に引き継げたのが、何より嬉しかった!

買取で相続問題をスピード解決——50代会社員の実家売却事例

ケース2
  • 半年前に父が亡くなり、地方にある築40年の実家を相続
  • 父が一人暮らしをしていた家には家具や生活用品がそのまま残っている
  • 仕事が忙しくて片付けに行く時間がない

相続税の申告期限が10か月!?もう残り4か月しかない!

まずは税理士に相談したところ、「不動産を売却して納税資金を確保したほうがいい」とアドバイスを受けました。

でも、仲介で売りに出しても、築40年の田舎の家にすぐ買い手がつくとは思えない。
とはいえ、買取だとかなり安くなると聞くし…

片付けだけで何十万もかかりそうだし、何度も地方まで行く交通費と時間を考えると大変だね…

その後、まず仲介と買取の両方で査定を依頼。

仲介の場合の想定価格は約1,200万円、買取は約900万円と提示されました。

しかし仲介だと売れるまでに半年以上かかる可能性もあり、相続税の申告期限には間に合わないリスクがありました。

不動産会社

買取なら残置物をそのまま引き取れるし、契約不適合責任が免責になるなど、メリットがありますよ!

片付けの費用と手間もかからないし、何度も地方へ行く交通費や仲介手数料もゼロですね!
期限内に確実に売れる安心感もあるし、トータルで考えたら我が家には買取がベストかも。

その後、相談から約2週間で売買契約が成立し、決済・引き渡しまで完了しました。

もっと早く動けばよかった!
空き家の固定資産税や草刈りの負担からも解放されて、本当にホッとしました。
同じような状況の方がいたら、まずは相談だけでもしてみてほしいです。

仲介と買取にまつわるよくある質問(Q&A)

住宅ローンが残っていても家を売ることはできますか?

はい、住宅ローンが残っていても売却は可能です。

売却代金でローンを完済し、抵当権を抹消すれば問題ありません。

ただし、売却額がローン残高を下回る「オーバーローン」の場合、差額を自己資金で補うか、金融機関と相談して対応する必要があります。

まずはローン残高と査定額を両方確認するところから始めよう!

家を売ったら税金はいくらかかりますか?

3,000万円特別控除(租税特別措置法第35条)」を使うと、ほとんどの売却において税金がかからないか、大幅に抑えられます。

「3,000万円特別控除」とは

自分が住んでいた家を売って利益が出たとき、「3,000万円までの利益なら税金はかかりません」と国が認めてくれている制度です。

さらに、家を10年以上所有していた場合は「軽減税率の特例(所得税法・租税特別措置法第31条の3)」も併用でき、税負担をさらに軽くできる可能性があります。

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ただし確定申告が必要ですので、売却した翌年の2月〜3月に忘れずに手続きしましょう。

国税庁「マイホームを売ったときの特例」

古い家でもリフォームせずに売れますか?

はい、リフォームしなくても売却できます。

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とくに買取の場合は、不動産会社が買い取った後に自社でリノベーションして再販するため、現状のままでも買い取ってもらえるケースがほとんどです。

仲介の場合でも、「リフォームなし・現状引き渡し」という条件で売りに出すことは十分可能です。

不動産会社に査定を頼むと、しつこく営業されませんか?

最近の不動産会社は、以前に比べてしつこい営業が減っています。

査定は無料で受けられるし、「査定=売却の約束」ではありません!

オンラインで査定依頼ができるサービスなら、電話が苦手な方でもメールやチャットでやりとりでき、自分のペースで進められます。

相続した空き家を売る場合、特別な手続きは必要ですか?

まず「相続登記」が必要です。

2024年4月から相続登記は義務化されており、相続を知った日から3年以内に登記しなければなりません。

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登記が済んでいないと売却手続きに入れませんので、最優先で対応しましょう。

国税庁「被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例」

登記事項証明書はオンラインで申請でき、手数料は郵送受取の場合520円、窓口受取の場合490円です。

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この記事のまとめ——あなたの「最初の一歩」を応援します

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この記事のポイントを3つにまとめます。

  • 仲介と買取の最大の違いは「価格」と「スピード」。高く売りたいなら仲介、早く確実に売りたいなら買取を選択しよう
  • まずはご自身の物件の「今の価値」を知ることが出発点
  • 相続・空き家・築古物件に関しては、「早めの行動」が最大のメリットを生む
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もし「自分で調べるのは難しい」「プロに直接相談したい」と思ったら、信頼できる不動産会社に査定を依頼してみてください。

最近は、担当者がご自宅まで訪問して、物件の状態を見ながら丁寧に説明してくれるサービスもあります。

ひとりで抱え込まず、まずは相談してみてね!

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この記事を書いた人

2010年に保険代理店「ほけんの王様」、株式会社キューブコンサルティング設立。

生命保険会社7社・損害保険会社8社・少額短期保険会社1社の取扱社数は18社。

経済産業省が選出する「健康経営優良法人2025(中小規模法人部門)」に認定。(2019年から7年連続)

2021年 中小企業庁 事業継続力強化計画 認定

保険営業担当者だけでなくライターもファイナンシャル・プランナーの資格を取得しています。

<監修者>
株式会社キューブコンサルティング
代表取締役 横田 正則

【保有資格】

ファイナンシャル・プランナー
AFP
損害保険トータルプランナー
宅地建物取引士
証券外部員一種
相続診断士
コンクリート技士

【専門分野】
生命保険全般、損害保険全般、FP相談

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