【2021年版】持病があっても入れる医療保険の比較!実は保障範囲が幅広い!

こんにちは。保険相談ラボ編集部です。

最近、弊社への問い合わせの中でも、「持病があっても入れる医療保険」が増えています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響もあってか、病気に対する不安が増しているのかも知れません。

今回は、持病があっても入れる生命保険の中でも、病気やケガの入院保障となる「医療保険」について、解説したいと思います。

主に

  • 持病があっても入れる医療保険の種類
  • 引受基準緩和型医療保険の保障内容の比較

の2点について解説します。

持病をお持ちの方はこの記事を読んで頂き、持病に対してどのような保障が自分に合っているのかの、検討材料にお役立ていただければと思います

すぐにでも、相談したいという方は下記のリンクからお問い合わせください。

アニメ動画「持病があっても入りやすい生命保険の選び方」も用意していますので、ぜひ参考にしてください。

持病がある方が、どのような順番で保険を選んでいくべきかをまとめていますので、こちらの記事も参考にしてください。

持病があっても入れる医療保険は3つ!

持病があっても入れる医療保険は3つあります。

  • 特別条件付き医療保険
  • 引受基準緩和型医療保険(限定告知型)
  • 無選択型(無告知型)医療保険

ひとつひとつご紹介していきます。

尚、以下の記事では、がんになっても入れる保険についてご紹介しています。
こちらも、ぜひ、参考にしてくださいね。

特別条件付き医療保険

一般の医療保険の契約の際には、健康状態を告知する必要があります。
告知項目は保険会社によって異なりますが、全部で12項目前後となります。

一般の医療保険 告知書の例
  • 最近3ヶ月以内に、医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことがありますか。
  • 過去2年以内の健康診断・人間ドック・がん健診を受けて、要再検査、要精密検査、要治療の指摘を受けたことがありますか。
  • 過去5年以内に、病気やケガで初診日から最終受診日まで7日以上の期間にわたり、医師の診察・検査・治療を受けたこと、または、7日分以上の投薬を受けたことがありますか。
  • その他、12前後の告知項目があります。

※保険会社や保険商品によって異なります。

持病がある場合には、過去5年以内に7日分以上の薬が処方されていることは、非常に多く、告知内容に該当することになります。

一般の医療保険の告知書への回答は、「はい」と「いいえ」となりますが、「はい」と回答する項目については、別途、詳細告知欄に以下の治療状況などの詳細について、記載をすることになります。

一般の医療保険 詳細告知欄の記入内容例
  • 病名やケガの部位
  • 診察・検査・治療・投薬の期間
  • 入院時期・期間
  • 手術時期・手術名・部位
  • 治療内容・検査結果・経過など
  • 現在の状況
  • 医療機関名

※保険会社や保険商品によって異なります。

告知書の記載内容によって、持病があっても問題なく医療保険に加入できることもありますが、場合によっては、保険会社から出された特別な条件を承諾しないと、医療保険に加入できないということがあります。

これが、特別条件付きの医療保険になります。

特別条件は保険会社によっても異なりますが、医療保険においては、部位不担保という考え方が一般的です。

特定疾患不担保法・特定部位不担保法

特定の疾患や部位による入院や手術などに対しては一定期間もしくは全期間、保障を行わないという条件です。

特別条件付き医療保険のメリット

持病や持病に関連する部位については、一定期間もしくは全期間保障されないという特別条件ですが、持病以外の病気やケガについては、健康な方と同様の保険料、保障受けることができます。

また、次からご案内する引受緩和型医療保険や無選択型医療保険よりも、保険料が安く、特約の追加など保障のバリエーションがあるということが大きなメリットとなります。

特別条件付き医療保険のデメリット

特定の疾患や部位による入院や手術などに対しては一定期間もしくは全期間、保障を行わないことです。

2年程度の期間など比較的短期間の特定部位不担保であれば、条件を受け入れられるかも知れませんが、全期間不担保となると、不安に感じられる方も多いのではないかと思います。

最も心配されている持病についての保障を、どうしても受けたいという方は、次にご紹介する、引受基準緩和型医療保険も検討してみましょう

引受基準緩和型医療保険(限定告知型)

引受基準緩和型医療保険(限定告知型)

医療保険に加入するための条件が、一般の医療保険よりもゆるく設定されている医療保険です。

引受緩和型医療保険の場合であっても、健康状態の告知は必要となりますが、一般の医療保険では告知項目が12個前後あるのに対し、引受緩和型医療保険では、3つ前後の告知だけとなります。

また告知の数が少ないだけではなく、告知内容も一般の医療保険よりも、緩く設定されているため、加入がしやすい医療保険となります。

引受基準緩和型医療保険 告知書の例
  • 最近3ヶ月以内に、医師から入院・手術・検査をすすめられたことがありますか。
  • 過去2年以内に病気やケガで入院・手術を受けたことがありますか。
  • 過去5年以内に、がん・肝硬変・統合失調症・アルコール依存症・認知症で医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことがありますか。

※保険会社や保険商品によって異なります。

一般の医療保険よりも、明らかに告知項目が少なく、告知の内容についても緩く設定されていることが分かります。
例えば、7日以上の薬が処方されていても、告知内容には該当しません。

各生命保険会社のパンフレットでも持病がある方向けの医療保険で以下のような触れ込みとなっています。

  • 持病・既往症があり健康状態に不安のある方でも入りやすい!
  • 持病や入院・手術歴のある方も入りやすい医療保険
  • 健康に不安のある方も、持病がある方もご加入いただきやすい医療保険です!

引受基準緩和型医療保険のメリット

持病や入院歴のために、一般の医療保険には、加入できなかったけど、引受基準緩和型医療保険であれば加入できた、という方も大勢おられます。

特別条件付き医療保険のような、特別条件は付かないので、既往症の悪化により、将来的に入院や手術があった場合でも、持病部位に対しても給付金が支払われるということが最大のメリットとなります。

引受基準緩和型医療保険のデメリット

一方デメリットとしては、一般の医療保険よりも保険料が割高なことです。

また、一般の医療保険と異なり、保険会社によっては、支払削減期間が設けられていることがあります

支払削減期間があると、引受基準緩和型医療保険に加入してから一定期間は、給付金が減額されます。

たとえば、日額10,000円の入院給付金のある契約に加入しても、加入してから1年間は入院給付金が半額の日額5,000円になるなどです。

最近では、保険会社や保険商品によって支払削減期間のない、引受緩和型医療保険も登場しているので、検討される際は、いくつかの医療保険を比較して、より良い条件の保障を選ぶことをお勧めします

無選択型(無告知型)医療保険

持病や手術歴などの健康状態に関する告知をしなくても入れる医療保険です。
持病や治療状況によって、一般の医療保険、引受基準緩和型医療保険のどちらにも加入できない方が対象になります。

無選択型医療保険のメリット

  • 医療保険加入時に告知書を記入することなく加入することができるため、持病があっても医療保険に加入できます
  • ただし誰でも加入できる訳ではなく、現在入院中の方、入院の予定が確定している方、余命宣告されている方などは、加入できません。
    加入できる年齢も「40歳~75歳まで」など、高齢の方でも入りやすい保険です。

無選択型医療保険のデメリット

  • 一般の医療保険よりも支払う掛け金(保険料)がかなり高いです。
  • 病気全般について90日間など一定期間、保障を受けることができなかったり、既往症については、加入から2年間経過しないと保障されないことがあります
  • 加入できる年齢は40歳以上であることが多いので、お子様や若年層は加入ができません

無告知型(無選択型)医療保険に加入する際は、どのような場合に給付金が支払われて、どのような場合には給付金が支払われないのかを、事前に確認しておきましょう。

尚、下記の記事では高血圧の方やその他の持病がある方向けに医療保険のご紹介をしていますので、ぜひ、参考にしてください。

持病を隠して医療保険に入ったらどうなる?

持病を隠して医療保険に入ったらどうなる?

持病があると一般的な医療保険に加入できなかったり、掛け金(保険料)が高額になったり、特定部位の保障が受けられないことがあります。

そこで持病を隠して医療保険に加入したくなることもありますよね。
しかし、結論から言うと持病を隠して保険に加入することは絶対にやめましょう

告知義務違反と判断され、万が一、入院をした際に給付金が支払われない可能性があるためです。
保険金を請求した際に持病を隠していたことが判明した場合、以下のような対応が取られることがあります。

保険金の支払契約の継続詳細
持病を告知していたとしても契約も保険金支払いにも問題がなく、悪質性もみられないケース
×持病と保険金請求に因果関係がない場合で、意図的に持病を隠していたケース
×持病と保険金請求に因果関係が認められるが、告知義務違反に悪質性がなく軽微と判断されたケース
××持病と保険金請求に因果関係が認められ、意図的に持病を隠していたケース

保険料を支払い続けているのに、虚偽の告知によって、保険契約が解除され、さらに保険料も返金されないなんてことになったら、保険に加入した意味自体ありませんので、健康状態についてありのままを正確に告知をすることは絶対に守りましょう。

引受緩和型医療保険の保障内容を比較!

引受緩和型医療保険の保障内容を比較!

ここからは、持病が合っても加入ができる医療保険の中でも、各生命保険会社の新商品が増えている、引受基準緩和型医療保険の保障内容について、比較検証していきたいと思います。

入院給付金

入院1日につき〇〇円など日額あたりの給付金となります。

日額5,000円もしくは日額10,000円の選択となることが多いですが、保険会社によっては1,000円単位で入院給付金の保障額を決めることができる保険商品もあります。

入院給付金のポイント

  • 保障削減期間の有無
  • 保険会社によっては、1年間は保障削減期間があり、日額10,000円の契約をした場合、最初の1年間は保障が半減され5,000円になることもあります。

    最近では、保障削減期間がない引受基準緩和型医療保険も増えてきています。
    保障削減期間があるかないかは、必ずチェックしましょう

  • 支払限度日数
  • 支払限度日数は、1回の入院で保障される限度日数のことです。
    60日のみとしている保険会社と、60日もしくは120日から選択できる保険会社があります。

    脳血管疾患や精神疾患は長期の入院になることの多い病気です。
    長期入院が気になる方は120日を選択すると良いと思います。

  • 三大疾病支払日数限度無制限保障の有無
  • 支払限度日数は最大120日としていますが、がん、脳血管疾患、心疾患の三大疾病については日数の制限がなく、無制限で保障されるという商品もあります。

    保険会社によっては、三大疾病以外の糖尿病、高血圧性疾患、肝硬変、慢性腎不全に対しては、通常の支払限度日数120日に60日プラスされる保険会社もあります。

    上記の支払限度日数をまとめると

    1. がん・心疾患・脳血管疾患・・・無制限
    2. 糖尿病、高血圧性疾患、肝硬変、慢性腎不全・・・180日(120日+60日)
    3. 上記以外の病気やケガ・・・120日

    持病が三大疾病に罹患するおそれがある場合には、三大疾病支払日数限度無制限の保障がある保険会社を選択しましょう
    また、糖尿病など七大疾病まで含めると、更に安心です。

入院一時金特約

入院一時金特約は医療技術の進化によって入院期間が短期化したことで生まれた保障です。

平成29年 厚生労働省 患者調査によると、入院期間が10日以内だった方は全体の6割以上にも達しており、今後もさらに短期化することが予想されています。

例えば、入院1回につき5万円や10万円などの定額の給付金となります。

下記の通り、入院1日だった場合には、入院給付金の1万円だけとなりますが、入院一時金の保障を付けることで、1日の入院でも10万円の給付金を受け取ることができます。

入院日数にかかわらず、まとまった一時金を受け取れるので、入院時の治療費、差額ベッド代(個室料)、身の回りの物の購入費用、帰宅するための交通費など、何かと役に立ちます。

入院一時金の例

例1)入院1日 入金給付金(日額10,000円)のみ

入院給付金:10,000円×1日=10,000円
給付金合計:10,000円

例2)入院1日 入院給付金(日額10,000円)+入院一時金特約(10万円)

入院給付金:10,000円×1日=10,000円
入院一時金特約:100,000円
給付金合計:110,000円

入院一時金特約のポイント

入院は短期化している傾向なので、長期入院だけでなく、短期入院にも備えたいという場合には、入院一時金特約の付帯を検討しましょう

通院特約

入院給付金と同様に、通院をした際に、1日◯◯円を受け取ることができる保障となります。

ただし、単なる通院では対象となりません
入院給付金が支払われる入院をした前後の通院を保障する内容となってます。

保険会社によって、

  • 入院後の180日を保障する内容
  • がんの場合には給付対象通院期間が無制限となる保障内容
  • 入院後180日だけではなく入院前60日も保障する内容

などがあります。

通院特約のポイント

医療技術の進化によって、入院は短期化し、場合によっては入院せず通院のみで治療することが増えています。

通院特約の給付金を受け取るには、入院が必須要件になっているので、通院のみで給付金を受け取ることはできません
一方、大きな病気の場合には、入院とともに、通院での治療をすることが多いのも事実なので、保険料とのバランスで検討しましょう。

通院一時金特約

入院一時金と同じ考え方で通院をした場合に、一時金を受け取ることができる保障です。
ただし、通院特約同様、単なる通院では対象とはならず、入院給付金(日額〇〇円)が支払われる入院をした後に、通院をした場合に限られています。

入院一時金特約よりも通院一時金特約の方が保険料は若干安い傾向です。

通院一時金特約のポイント

通院一時金特約は入院が要件となります。
入院一時金か通院一時金のどちらか一つを選択するのであれば、入院一時金の方が、給付金を受け取れる可能性が高いため、オススメです。

手術給付金

手術給付金

医療保険で支払われる保険金の中でもウェイトが大きいのが、手術給付金です。

医療保険を選ぶとき、入院日額5,000円など入院給付金の金額を複数の保険会社で同額にして、どの保険会社の保険料が安いのかを比較材料にされる方が多いと思います。
しかし、手術給付金は給付金全体の割合の中で、大きい割合を占めています

また、保険会社によって、手術給付金の払われ方は2種類に分かれており、給付金の額に大きな違いが出ることもあるので、入院給付金だけでなく、手術給付金もしっかり比較するようにしましょう

1.手術の種類で保険金を決定する保険商品
手術の種類によって、入院給付金の40倍・20倍・10倍・5倍のいずれかが保険金が支払われる保障です。

入院給付金が10,000円の場合の手術給付金

40倍・・・400,000円
20倍・・・200,000円
10倍・・・100,000円
5倍・・・ 50,000円

簡単に表現すると、大変な手術の場合には、入院給付金の40倍が採用され、比較的簡易な手術の場合には5倍が採用されます。

保険金請求する際に、お医者さんが診断書に手術の術式を記入しますが、その内容に従って倍率が決定され、手術給付金が支払われます。

2.入院中の手術か入院のない手術かで保険金を決定する保険商品
入院に伴う手術なのか、入院の伴わない外来の手術かで、保険金が決定されます。

例えば、下記のようなイメージとなります。
入院の伴う手術・・・100,000円
入院の伴わない外来の手術・・・50,000円

手術給付金のポイント

2パターンご紹介しましたが、一般的に、手術給付金で受け取れる金額が少ない後者の方が、保険料は安くなります。

保険会社によって、手術給付金の支払われ方に違いがあるので、他の保障とのバランスや保険料を考えて決定するようにしましょう

先進医療特約

先進医療は令和2年10月1日現在で80種類あります。
その中でも平成30年7月1日~令和元年6月30日の1年間で利用件数の多かった先進医療をランキングにしてみました。

 技術名年間実施件数
1位多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術33,868件
2位陽子線治療1,295件
3位MRI撮影及び超音波検査融合画像に基づく前立腺針生検法821件
4位重粒子線治療720件
5位ウイルスに起因する難治性の眼感染疾患に対する迅速診断(PCR法)375件

1位にある多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術が非常に多いのですが、白内障の手術として多く利用されていました。

しかし、2020年4月から厚生労働省の定める先進医療から除外されることになりました

今後は、多焦点レンズを使った白内障の治療については、先進医療特約からは何も保障を受けることができません。

2位と4位の陽子線治療と重粒子線治療はガンの治療法で、患者さんの負担が少ないことで有名です。
しかし費用は自己負担でおよそ300万円かかります。
このような高額な技術料を保障するのが、先進医療特約です。

多くの保険会社で1,000万円~2,000万円を保障する内容となっています。
また、保険料も100円前後で設定されていることが多く、付けておきたい特約の一つです。

先進医療特約のポイント

  • 保障削減期間
  • 保険会社によっては、入院給付金同様、保障削減期間が設けられていることがあります
    例えば、保険加入から1年間は、先進医療の給付金額は半額になります。

  • 先進医療一時金の有無
  • 先進医療給付金の10%を追加で給付する特約です。
    保険会社によっては、一時金の額を50万円など上限が設けられています。

    先進医療特約では、先進医療の技術料のみを保障する内容なので、治療費全体から見れば、不足が生じることもありますが、先進医療一時金でその不足を補うこともできます。

がん診断特約

がんと診断された場合に、一時金で〇〇万円受け取れる内容の保障です。
保険会社によって、10万円~200万円程度で設定できることが多いです。

がんは男性の3人に2人、女性の2人に1人は罹患する、決して他人ごとではない疾病です。

またがん罹患後は、働き方を変えたり、休職することで、収入が減少してしまうリスクも念頭におく必要があります。

がん診断特約のポイント

  • 年数による限度
  • 一般的にがん診断給付金は、2年に1回を限度として、何度でも一時金を受け取れる保険会社が多いです。
    しかし、最近では1年に1回を限度として、何度でも一時金を受け取れるという保険会社も増えており、再発時や転移時に対しても、保険金を受取りやすくなっています

  • 2回目以降の保険金支払事由
  • 初めてがん診断給付金を保険金請求する場合には、「がんと診断」されていれば、入院がない場合でも、保障の対象となります。
    一方、2回目以降は保険会社によって要件が異なります

    がん診断給付金 2回目以降の保険金支払事由

    A社
    再発・転移したときまたは悪性新生物が新たに生じたと診断確定されたとき

    B社
    がんの治療を目的として入院を開始したとき

    B社では診断だけでは保障対象とならず、入院も要件とされますので、注意が必要です
    例えば、放射線治療のみで、入院しないケースでは、2回目以降の診断給付金は受け取れないということも考えられます。

    死亡保障特約

    万が一、お亡くなりになった場合には、この特約から〇〇万円の一時金をご遺族の方が受け取ることができます。
    50万円~500万円で設定できることが多いのですが、引受緩和型医療保険の特約として死亡保障を用意することもできますが、医療保険の特約とは別に引受緩和型死亡保険に加入するという選択肢を取ることもできます。

    死亡保障特約のポイント

    死亡保障は最低限で良いなどの場合であれば、医療保険の特約の方が手続きに手間がなく良いかも知れません。

    一方、ある程度大きな保障が欲しいというような場合には、引受緩和型死亡保障や限定告知型死亡保障といった別の保険を追加で検討することをオススメします。

    健康祝い金

    健康祝い金

    引受緩和型医療保険は掛け捨ての商品が多いのですが、中には掛け捨てではなく、健康祝金を受け取れる保険もあります
    例えば、5年ごとに継続10日以上の入院がない場合には、10万円を受け取ることができる、などです。

    健康祝金のメリット

    5年ごとに健康祝金10万円を受け取れるので、旅行やイベントなどを企画し人生をより豊かにすることができます。

    入院が多くなると健康祝金を受け取れなくなってしまうので、普段から健康に気を使い、運動を心がけるなどの、モチベーションにすることができます。

    忘れていた頃に、給付金10万円が受け取ることができて、ボーナスのようで単純にうれしいというご意見も多いようです。

    健康祝金のデメリット

    健康祝金を受け取るための財源は、当然、保険料となっています。つまり掛け捨て保険よりも健康祝金の保障がある保険の方が割高な保険料になっています

    健康祝金のために支払った保険料よりも、健康祝金で受け取る給付金の方が多いという設定になっていますが、大きく増えている訳ではありません。

    わざわざ医療保険で貯蓄をしなくても、預貯金で貯めればいいのではないかという考え方もあります。

    支払った保険料が全額戻ってくる引受基準緩和型医療保険

    5年ごとに10万円というレベルを超えて、健康還付給付金として、所定の年齢までに支払った保険料が全額戻ってくるタイプの引受基準緩和型医療保険もあります。

    所定の年齢は70才、75才、80才などに設定されています。

    万が一、入院をして給付金を受け取ったとしても、所定の年齢まで支払った保険料から給付金を差し引いた金額が健康還付給付金として受け取ることができるので、所定の年齢までは実質0円で保険加入できるイメージとなります。

    また、所定の年齢で健康還付給付金を受け取った後に、この保険自体を解約することもできます。

    その後の、治療費については健康還付給付金や貯金だけでまかなうというお考えの方は、ムダのない医療保険の入り方になるかも知れません。

    支払った保険料が全額戻ってくるタイプの保険のポイント

    所定の年齢までで保障を終えるなら、支払った保険料が全額戻ってくるので、実質0円のようなイメージですが、掛け捨ての引受基準緩和型医療保険と比べ保険料が割高に設定されています
    また、所定の年齢を迎える頃には、病気のリスクが高まり、保障を継続したいとう考えも生まれます。

    その時には、掛け捨てよりも割高な保険料を支払い続けるというリスクもあるので、現在支払う保険料だけでなく、老後に支払う保険料についても考えた上で、保険商品を選ぶ必要があります。

    持病があっても入れる医療保険比較まとめ

    持病がある方向けの医療保険についてまとめました。
    持病があって入れる医療保険は

    • 特別条件付き医療保険
    • 引受基準緩和型医療保険
    • 無選択型(無告知型)医療保険

    の3つです。

    持病があっても医療保険に加入することができる可能性は高いです
    保険料のムダがないよう、一般の医療保険、引受基準緩和型医療保険、無選択型医療保険の順番で検討するようにしましょう

    医療保険に加入する際には、保障内容や保障期間、免責事由(保険金が支払われない場合)などをしっかりと確認した上で加入してください

    また、最近の引受緩和型医療保険は、一般の医療保険に負けないくらい、保障内容がかなり幅広くなっています
    特約を追加すればするほど、保険料は高くなっていきますので、持病に対しての保障と、支払う掛け金(保険料)のバランスを天秤にかけて、よく検討しましょう。

    生命保険各社によって、保障される内容に細かい違いがあるなど、注意すべき点は多いので、よくパンフレットを見比べて、自分にはどのような保障が合っているかを検討してください

    持病をお持ちの方が医療保険を比較検討されるなら、ぜひ保険相談ラボをご利用ください
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保険相談ラボ 編集部フィナンシャル・コンサルタント
2010年に保険代理店の会社を設立。個人・企業・自治体の損害保険や生命保険を取り扱っています。取扱保険会社は16社。マンション管理組合の保険や持病をお持ちの方の生命保険、相続の保険などを得意としています。