大企業 ホンダのサイバー攻撃で考える 中小企業のセキュリティ対策

2020年6月、自動車メーカーのホンダがサイバー攻撃を受け、世界各地の9つの工場が停止したというニュースは、セキュリティー担当者やネットワーク担当者だけでなく、一般の方の間でも大きな話題となりました。

ランサムウェアと呼ばれる、復旧させるために身代金を要求するコンピューターウィルスが原因だったと見られています。

ホンダが狙われたランサムウェア

ランサムウェアというと、その存在が話題となった2017年5月、世界中のパソコンに猛威を奮った「ワナクライ」が有名です。

感染した端末のデータを暗号化してしまい、それ復旧させるために身代金を要求するというものです。

厄介なことに、自己増殖するワーム型と呼ばれるコンピューターウイルスだったために、次々と全世界に感染が広がってしまいました。

今回のホンダが受けたサイバー攻撃は、2017年当時の次々に感染が広がる「ばらまき型」ではなく、ピンポイントで企業の中枢を狙ってくる「標的型」と言われています。

かつての「ばらまき型」のウイルスが減少し、近年では「標的型」が増えています。

テレワークで企業のサイバー攻撃リスクが高まっている

新型コロナウイルスによるテレワークの導入で、企業のサイバー攻撃リスクが高まったと見られています。

コロナ以前と比べ、自宅等の社外から、社内ネットワークに接続するケースが格段に増えました。

急遽、テレワークに踏み切った企業などでは、社内ネットワークやサーバーの管理など脆弱なまま運用しているというところもあるでしょう。

Web会議システムを提供しているサービスはいくつもありますが、セキュリティー上の問題があるケースもありますので注意が必要です。

Web会議システムも各社毎日のようにセキュリティー強化、対策をしていて、日々状況が変わっています。

常に最新の情報をチェックして、セキュリティーの問題がないか確認しておきましょう。

中小企業のセキュリティ対策は?

今回のホンダのようにセキュリティー対策にしっかりと予算を取れる大企業でさえ、サイバー攻撃されたら防ぎきれないんです。

セキュリティー対策に大きな予算を回せない中小企業はどうでしょうか?

UTM(統合脅威管理)の導入やセキュアなクラウドサービスを使うことはもちろんですが、それでも完璧はありません。

起こらないようにするのはもちろんですが、起きてしまった場合の対策をどうするかも重要です。

防げないサイバー攻撃リスクには やっぱりサイバーセキュリティ保険

起きてしまった場合に使えるのが、サイバーセキュリティ保険です。

自動車保険も同じですが、技術の進歩や交通ルールの変更によって事故が起きにくくなっていますが、事故をゼロにはできません。
すなわち、事故が起きるリスクはつきまといます。

どんなに頑張っても、お金をかけてもゼロにはできないリスク。
そのリスクに備えるのが保険です。

情報漏えいからサイバー攻撃まで対応したサイバーセキュリティ保険。

企業の信頼を守るための保険です。

万が一の際に、初動からしっかり対応してくれる保険を選ぶことが重要です。

サイバーセキュリティ保険に関する問い合わせは、お気軽にメールでどうぞ。