膠原病の方でも入りやすい保険をご紹介!選ぶ順番には注意しよう!

こんにちは。保険相談ラボ編集部です。

このページにたどり着いたあなたは、膠原病と診断され色々検索されていると思います。
実は、私の母も膠原病ではないかと言われていたので、膠原病と聞くとひと事ではない感じがします。

このページを読んだからといって、病気が治るわけではありませんが、治療や生活に関して少しでもお役に立てればと思って書いています。

医師から膠原病と診断されてしまったら、保険に加入できないのではないかと不安に思ってしまいますよね。

けれども、ご安心ください。
膠原病でも入れる保険はあります!

また、今すでに保険に加入しているなら契約内容に基づいてきちんと保険金が支払われます。
今回は膠原病の方が入れる保険や、国から受けられる保障などについてまとめました。

これから保険を検討される方は、その前にぜひご一読ください!

「持病があっても入りやすい!ムダのない生命保険の選び方」を動画でご用意していますので、こちらも参考にしてください。

膠原病の方でも入りやすい保険をご紹介!選ぶ順番には注意しよう!

膠原病は一生付き合っていかなければならない病気かもしれません。
そのため保険選びもとても大切です。
まず保険を選ぶ前に基本知識を身につけておきましょう。

生命保険を検討する順番はこれからご紹介する、「一般の生命保険」「引受基準緩和型の生命保険」「無選択型の生命保険」の順番になります。

持病があっても入れる生命保険 ムダのない保険選びの原則 順番を間違えると損!」で、持病をお持ちの方が生命保険を選ぶ際の注意する点などをまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

持病があっても入れる生命保険 ムダのない保険選びの原則 順番を間違えると損!

膠原病でも入りやすい保険とは

膠原病の方は、残念がら一般の保険には入りにくくなってしまいます。
しかし、膠原病でも比較的入りやすい保険は存在します。
保険の種類とその特徴について知っておきましょう。

条件付きの一般の生命保険

条件付きの一般の生命保険は、一般の生命保険に比べて保険料(掛金)が割増となったり、支払い保険金が削減されたりするものです。

どのような条件(制限)が付くかは保険会社によって異なります。

膠原病の方が加入できる可能性は、残念ながらそれほど高くはありませんが、まずは一般の生命保険から検討してみましょう。

正しく告知を行った上で加入できれば、いざという時に保険金が下りるので助かりますね。

引受基準緩和型の生命保険

一般の生命保険に加入できなかった場合、次に検討するのが『引受基準緩和型の生命保険』です。

告知項目は一般の生命保険よりも少ないため、持病や入院経験があっても入りやすい保険です。

保険加入前からの持病が悪化した場合でも、保障の対象となるケースが多いので安心感もあります。

ただし、一般の生命保険よりも支払う保険料(掛金)が高かったり、保険会社によっては、保険加入から一定期間は保険金給付額が減額されたりします。

保険会社や保険商品にもよりますが、加入時に必要な告知項目は、主に以下の3点です。

主な告知項目
  • 最近3ヶ月以内に医師から入院や検査をすすめられたことがあるか
  • 過去2年以内に病気やケガで入院または手術をしたことがあるか
  • 過去5年以内にがん・肝硬変・統合失調症などで、医師の診察・検査・治療・投薬を受けたことがあるか
現在通院中の方でも、他の病気がなければ、全部「いいえ」になりそうじゃないですか?
そんな方は、チャンスです。

無選択型の生命保険

引受基準緩和型の生命保険でも加入が難しい場合に検討するのが、『無選択型の生命保険』です。

無選択型の生命保険は健康状態の告知が必要ないため、膠原病がどれほど進行していても加入できる保険です。

ただし、デメリットも相当大きく

  1. 保険料が最も割高
  2. 持病などの再発または悪化による入院や手術は、2年など一定期間は保障対象外
  3. 保険金や給付金の上限が低い
  4. 欲しい特約が付けられない

といった制約がつきます。

膠原病であっても加入できるものの、加入後すぐに膠原病による入院が保障される訳ではないので、使い勝手が悪いケースもあります。

膠原病以外の他の病気を発症した場合には、保障されます。

先に条件付きの一般の生命保険や引受基準緩和型の生命保険を検討し、加入できなかった場合に無選択型の生命保険を検討してください。

なぜ膠原病だと保険に加入しにくいのか

膠原病という病名がある訳ではなく、感染症などのような総称での呼び方になります。

膠原病は原因が解明されておらず、治療も難しく、指定難病になっている病気も含まれています。

指定難病とされている膠原病
  • IgG4関連疾患
  • 悪性関節リウマチ
  • 強直性脊椎炎
  • 巨細胞性動脈炎
  • 結節性多発動脈炎
  • 原発性抗リン脂質抗体症候群
  • 顕微鏡的多発血管炎
  • 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症
  • 混合性結合組織病
  • 再発性多発軟骨炎
  • シェーグレン症候群
  • 若年性特発性関節炎
  • 成人スチル病
  • 全身性エリテマトーデス
  • 全身性強皮症
  • 高安動脈炎
  • 多発血管炎性肉芽腫症
  • バージャー病
  • 皮膚筋炎/多発性筋炎
  • ベーチェット病
  • 難病情報センター

    悪化すれば入院や手術になるケースもあります。

    膠原病の方は健康な方と比べると、保険金を受け取る確率が高いことになります。

    そのため膠原病の人は、一般の生命保険に入りにくいというのが実情です。

    膠原病の方が保険を探すときのポイント

    1.保険に入る目的を明確にする

    漠然と「膠原病にかかって不安だから保険に入る」という理由だけで探すと、理想的な保険との出会いが遠回りになってしまいます。

    いつ、誰のために、何のお金が必要なのかを考えましょう。

    一般的には、

    • 死亡保険は「自分が亡くなった後に必要となる費用をまかなうため」
    • 医療保険は「健康保険で足りない高額医療費をカバーするため」

    に入るのが一般的です。

    • 自分が亡くなった後の子どもの教育資金
    • 葬儀費用
    • 入院した時の医療費
    • 手術費用
    • 働けなくなった時の生活費
    • など、必要な保障は人それぞれ異なりますよね。

      あなたが何を不安に思っていて、何をカバーしたいのか明確にしましょう。

      持病をお持ちの方向けに、死亡保険と医療保険の選び方を解説していますので、こちらもご覧ください。

      【2021年版】持病があっても入れる医療保険の比較!実は保障範囲が幅広い!

      【2021年版】持病があっても入れる死亡保険の選び方!5つのステップをご紹介!

      2.どんな保障が必要か洗い出す

      各保険会社の保険商品は保障内容が少しずつ異なります。

      自分にどんな保障が必要なのか考えましょう。

      たとえば、長期間入院する場合を想定するなら、長期入院を保障できる、入院支払限度日数が長い医療保険を検討しましょう。

      自分が亡くなった後の教育費が必要なら、子どもの年齢に応じた教育費相当額が支払われる死亡保険を検討してください。

      がんになった時に備えて、まとまった金額が受け取れるがん保険も検討したほうが良いかもしれません。

      あなたの不安を遠慮なく相談してください。

      3.万が一の時に必要な保障額を計算する

      死亡保険の保障額の考え方

      葬儀費用を考える場合、一般的に100万円前後と言われることもありますが、実際は地域や葬儀の規模によってかなり前後します。

      葬儀を行う地域や葬儀の内容を事前に検討して、必要額を算出すると安心です。

      次にお子さんの教育資金について考えてみましょう。

      日本政策金融公庫の2020年度「教育費負担の実態調査結果」によると、高校入学から大学卒業までにかける子ども1人あたりの教育費用は965万円という結果でした。

      お子さんの年齢や進学する学校にもよりますが、もし高校1年生のお子さん1人がいるなら、1,000万円以上の保障内容の保険であれば、万が一の場合も教育資金をまかなえる計算になります。

      日本政策金融公庫 教育費負担の実態調査結果 2020年10月30日

      医療保険の保障額の考え方

      難病指定されている膠原病にかかっている場合、国の医療費助成制度が利用できます。(後述参照)

      所得によって毎月の医療費上限がかなり抑えられますので、まずは助成制度をチェックしましょう。

      難病指定でない膠原病の場合、助成制度は利用できません。

      ご自身の膠原病の内容や症状の進行状況から入院・通院・手術の可能性と保障額を検討してください。

      ちなみに公益財団法人生命保険文化センターの令和元年度「生活保障に関する調査」によると、直近の入院時の入院日数の平均は15.7日、1日あたりの自己負担費用は23,300円でした。

      生命保険文化センター 令和元年度「生活保障に関する調査」

      4.膠原病の方が保険を選ぶ時のポイント

      保障内容のチェック

      保険の保障内容は加入前にしっかりとチェックしてください。

      何に対して保障され、何に対しては保障されないのかを把握して他の保険と比較しましょう。

      保障内容は似ていますがすべて同じではありません。

      必要な保障が揃っていて、かつ支払い可能な保険料のものを選んでください。

      告知について

      告知項目には正直に答えましょう。

      膠原病は一部が難病指定されているほどの病気です。

      そのため正直に申告すると一般の保険に入りにくくなるのですが、だからといって膠原病を隠して保険に加入すると、最悪の場合は保険契約を解除されてしまいます。

      支払った保険料も戻らず、保険金の支払いも受けられなくなります。

      万が一のための保険があなたの足を引っ張ることになりますので、必ず正しく告知を行ってください。

      もし後から告知すべき内容を思い出した場合は、できるだけ早めに保険会社に連絡を。

      膠原病の現状

      膠原病とは特定の病気を指す言葉ではなく、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群などを総称した呼び方です。

      どの病気にも共通しているのは関節に腫れやこわばりが見られ、痛みを伴うことです。

      原因はまだ解明されていませんが、免疫機能が自分の体を攻撃してしまうことで発症します。

      免疫は本来、外から侵入してきた最近やウイルスなどから体を守る大切な機能です。

      しかし膠原病にかかると免疫が自分の体を攻撃して全身に炎症を引き起こします。

      関節炎や皮膚症状だけの軽度であれば、薬物治療を受けることで健康な人と変わらない生活ができる人もいます。

      しかし一方で重度になると、腎臓障害や心臓病変、血管炎などの臓器障害が起こるケースもあります。

      関節リウマチ

      平成28年度推定患者数約33万人。

      圧倒的に女性の発症率が高いです。

      関節の痛みや手足にこわばりを感じます。

      関節以外に症状があり難治性もしくは重症な病態を伴う場合は、指定難病の悪性リウマチと定義されます。

      治療の基本はリウマチによる炎症をできるだけ早く取り除くことです。

      悪性リウマチと診断された場合、状態が良くなるまでは入院治療が原則です。

      症状や重症度によっては抗リウマチ薬の投与や血漿交換療法も行われることがあります。

      血漿交換療法とは、血漿中の病因物質を取り除くために血液中の血漿のみを廃棄し、代わりに新鮮な血漿やアルブミン溶液を補充する治療法です。

      全身性エリテマトーデス

      推定患者数約6-10万人。指定難病。

      通称SLEとも呼ばれており、生理が始まってから終わるまでの年齢の女性に非常に多く発症する病気です。

      関節だけでなく皮膚や肺、中枢神経などの内臓のさまざまな箇所で炎症を起こします。

      免疫抑制効果のある薬を使って自分自身に対する免疫を抑えます。

      中でも副腎皮質ステロイドは欠かせない薬です。

      重症度によって必要となる薬の量が違います。

      基本的には副腎皮質ステロイドの服用が長期に渡ります。

      重症度がかなり高い場合は、副腎皮質ステロイドを点滴投与するステロイドパルス療法が使われることもあります。

      また副腎皮質ステロイドが効果不十分か、副作用が強い場合は他の免疫抑制薬が使われることもあります。

      その他、症状によって抗凝固療法や指示療法、対症療法などがとられます。

      シェーグレン症候群

      推定患者数約10-30万人。指定難病。

      50歳代女性に多く発症します。

      シェーグレン症候群の疾患は大きく3つに区分されます。

      目の乾燥や口腔乾燥の症状のみでほとんど健康に暮らしている人、全身性の何らかの臓器病変を伴う人、悪性リンパ種や原発性マクログロブリン血症を発症した人です。

      関節リウマチの約20%にシェーグレン症候群が発症することが分かっています。

      治療は乾燥を軽減させることと疾患の進展を防ぐことになります。

      ドライアイには点眼、口腔内の乾燥には塩酸セビメリン等が利用されています。

      臓器病変を伴う場合はステロイドや免疫抑制薬が使用されます。

      日常的に規則正しい生活を送ることも大切です。

      この他にもフェルティー症候群・若年性突発性関節炎・反応性関節炎・結節性多発動脈炎・ベーチェット病など、多くの病気が膠原病に含まれます。

      国の助成制度も知っておこう

      指定難病と診断された場合、国の助成制度が利用できます
      受けられる助成制度についても知っておきましょう。

      医療費助成の内容

      医療費の自己負担が2割になり、また月額自己負担上限額が最大3万円になります。

      医療費助成を受けるためには、お住いの都道府県に申請し、医療費受給者証を交付してもらう必要があります。

      助成対象となる人

      原則として指定難病と診断され、かつ重症度分類等に照らして病状の程度が一定以上の場合です。

      診断基準は疾病に応じて設定されています。

      申請のしかた

      1. 特定医療費の支給認定申請書・診断書・世帯所得が確認できる書類・保険証の写し・そのほかの必要書類に記入し、お住いの都道府県・指定都市に申請します。
      2. 都道府県・指定都市で審査が行われます。
      3. 約3ヶ月程度で医療受給者証が交付されます。

      有効期限について

      原則として1年更新です。

      有効期限を過ぎても治療が必要な場合には、更新申請を行います。

      難病指定医とは

      上記の難病にかかる医療費支給認定の申請に必要な診断書を作成できるのは、難病指定医に限られています。

      難病指定医:新規申請及び更新申請に必要な診断書作成が可能

      協力難病指定医:更新申請に必要な診断書作成のみ可能

      難病指定医と協力難病指定医は都道府県毎にまとめられています。

      お住いの都道府県のサイトからご確認ください。

      指定難病の医療費給付を受けられる医療機関について

      膠原病の方が医療費給付を受けられるのは、原則として都道府県や指定都市から指定を受けた病院・診療所等で行われた医療に限られます。

      指定医療機関も難病指定医と同じく、都道府県・指定都市毎にまとめられていますので、お住いの都道府県のサイトをチェックしてください。

      膠原病の方でも入れる保険 まとめ

      膠原病の方でも入れる保険はあります。
      一般の生命保険への加入のハードルは高いのですが、加入を検討する順番は、一般の生命保険、引受基準緩和型の生命保険、無選択型の生命保険の順番です。

      もし「保険に入れないんじゃないか」とお悩みでしたら、保険相談ラボにご相談ください。

      膠原病やそれ以外の健康状態をお聞きした上で、複数の保険会社の中から、入りやすい保険会社、保険商品をピックアップしてご紹介します。

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      保険を検討される方の多くが、何らかの病気をお持ちで、だからこそ真剣に保険を検討されています。

      弊社の担当者も真剣に話をうかがいますので、お気軽にご相談ください

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    保険相談ラボ 編集部フィナンシャル・コンサルタント
    2010年に保険代理店の会社を設立。個人・企業・自治体の損害保険や生命保険を取り扱っています。取扱保険会社は16社。マンション管理組合の保険や持病をお持ちの方の生命保険、相続の保険などを得意としています。